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陣馬の滝まつり

夏の暑さを忘れ、涼を感じるためのお祭り、それがこの「陣馬の滝まつり」です。
源頼朝の史実から付けられた滝の名前にちなんで、子どもたちが武士になりきる「子ども武者行列」、地元有志の「陣馬の滝太鼓」、特産品のニジマスのつかみ取りや、地元特産品の販売などが催されるお祭りです。

陣馬の滝まつりの様子

陣馬の滝とは

五斗目木川(ごとめきがわ)上流からの水と湧水が一体となった滝で、「陣馬の滝」という名は源頼朝が富士の巻狩りに赴いた際、滝近くに一夜の陣を敷いたことから名づけられたものと言われています。その際に「滝から太鼓を打つような音が聞こえてくる」という事で調べたところ、”溶岩樹形”と呼ばれる岩に陣馬の滝の水が当たって太鼓のような音を発していたのを受け、「太鼓石」と名付けられた石が今でも隣の遠照寺に展示されています。
小規模ながら備えられている駐車場から陣馬の滝まで200mほどの遊歩道があり、交通量の多い道路から離れていることもあり、自然や滝の音の中を歩いて行く事ができます。