富士山御神火まつり(ふじさんごじんかまつり)
毎年、8月の第1土曜日に開催されるお祭りです。富士山頂で登山部会の手で御神火採火式が行われ、持ち帰ったその火を富士山本宮浅間大社に奉納することでお祭りがはじまります。持ち帰られた火はお神輿に灯すのに使用されます。
お祭りの最後には、多くの人がお神輿を担いで神田川の中を進んでいく、「神田川昇り」が執り行われます。
お祭りの成り立ち
昭和54年、富士宮の青年会議所によって”富士宮夏まつり「太鼓と踊りと民謡で」”として開催されたものが、翌年に市民からのアイディアで生まれたお祭りとして、現在の”富士山御神火まつり”という名称になりました。その後、採火式や市街地パレードなどが取り入れられるようになり、昭和59年からはお神輿に御神火を灯して、市内の商店街を練り歩いた最後に神田川の水流を遡る、”神田川昇り”を行うという現在のスタイルになりました。発足した当時は2基だったお神輿は現在8基となり、1基あたり800kgから1tほどもあるそれらを担いで、60人から100人の担ぎ手が神田川を昇る姿は圧巻です!
お神輿やパレード以外にも、御神火音頭などの踊りを楽しむことが出来ます。
お祭りの日程
2016年 8月6日(土):
16:00~ 式典開始(メインステージ)
16:20~ パレード出発(市内目抜き通り)
17:30~ 大人みこし出発(メインステージ~市内目抜き通り)
17:50~ 踊り、ステージショー(メインステージ前)
20:00~ 大人みこし神田川昇り(神田川)